干葉とは
地域の方に言わせると『川俣菜といえば干葉(ひば)』
なのですが、その前に干葉って??
その名のとおり葉っぱを干して水分を抜き、長期保存出来るようにしたもので、雪深い栗山地域では、冬季の貴重な野菜として食されていました。
その作り方は簡単!
川俣地区では11月初旬。川俣菜を収穫し、食べきれないものを干葉にします。
川俣地区では今市高校や今市工業高校の生徒たちがボランティアとして、収穫などを手伝いにきています。
川俣地区の沢水で、野菜についた泥を洗い流します。
洗い終わった川俣菜は、陽の当たらない場所で陰干しします。日が当たったり、長時間干しすぎると茶色に変色しますので、手早く干しあげるのがコツだそうです。
「こんなにいらない・・・」という方。
自宅で少量作る場合は、洗濯ハンガーに吊るして、部屋干ししましょう。
1週間ほど、葉の緑色が残る程度で取り込みます。
1週間ほど陰干しし、水分が程よく抜けたら完成です。
これはちょっと干し過ぎました・・・
干しすぎるとパリパリになって粉末化してしまうので、その手前で取り込みます。
水分乾燥剤(シリカゲル)と一緒に袋(ジップロックなど密閉出来るもの)で保存します。
干葉を戻して食べる場合は、下記の食べ方をご覧ください。↓
干葉のレシピは、下記をご覧ください。