川俣地区 伝統野菜 「川俣菜」

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【黒部地区】川俣菜のまぜご飯【舞茸厳禁】

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川俣菜の混ぜご飯

黒部地区の料理教室で作った、川俣菜の混ぜご飯。

実は地元の方提供により、「天然舞茸」を使ったのですが、なんと!

芳醇な天然舞茸の匂いがすべて消えてしまい、また川俣菜の匂いも味も消えるという謎現象が!?

川俣菜は舞茸と相性が悪いようです!絶対混ぜたらダメ!

 

今回は川俣菜の鮮やかな「緑」を最大限活かしたいとの意見により、炊き込まずに、最後に混ぜて仕上げました。

とっても美味しかったですが、舞茸は相性が悪いことがわかり、「椎茸」で書き直ししています。

干し椎茸だとより一層美味しく食べられること。ぜひ♪

 

◆材料

・川俣菜 200g程度

※茹でたもの。採れたてを使うと色味が引き立つのでオススメです。

干葉で作る場合は、茹でて柔らかくしておきます。(今回は干葉で作りました。)

・人参   1本

・椎茸   1パック

・米 3合  ※酒 大さじ2、醤油 大さじ2を入れ炊いておく。

 

◆調味料

・酒 大さじ2

・みりん 大さじ1(砂糖でも可)

・醤油  大さじ2

・サラダ油 塩  適量

 

◆作り方

1.米3合はよく研ぎ、酒・醤油各大さじ2を入れて、炊いておく。 

2.椎茸、川俣菜、人参は1.5cm程度の大きさに切り揃える。

※食べやすい大きさであれば問題なし。お好きな大きさで。


2.鍋に油を入れ、人参・舞茸の順に炒め、酒、みりん、醤油を入れ、軽く炒め煮る。

※黒部地区では炒める時は木べらを使わないそうですよ~その方がよく炒まる(方言?)んだそうです。

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3.2の炒め煮た具材。黒部地区スタイルは少し具材が大きめです。食べごたえ重視!とのことですよ。

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4.、湯であげた川俣菜を入れ軽く炒め煮る。お米が炊きあがるまで冷ましておく。

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5.米が炊きあがったら、大きいボウルに米と炒めた具材を入れ、切り混ぜて完成。

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今回は干葉を使ったため、色味が悪く出てしまいましたが、新鮮な川俣菜を使うことで、色鮮やかに仕上がると思います。

今回はシンプルな食材のみで作りましたが、油揚げやたけのこなど、その時に採れる旬の食材を入れて、混ぜご飯にしてみましょう。

もちろん、「炊き込み」ご飯にしても美味しいですよ。ただ、色味がなくなってしまうので避けた方がよいかも!?という黒部地区ママさんたちのご意見でした。

 

 レシピPDFダウンロードはこちら ↓

http://kawamatana.yukihotaru.com/pdf/08_mazegohan.pdf